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うつ病と診断された場合

カウンセリング

症状に合った薬の服用と休養

気持ちが落ち込んだまま気力が湧いてこない、何をしても楽しさが感じられない、好きなことに対する興味が薄れて行くなど、心の面の調子が優れずに困っている人は少なくないものです。一時的な気持ちの落ち込みは日常的によくあることで、時間が経てば自然に気も紛れてくるものですが、長期間にわたり気持ちが沈み込んだままで食欲不振や不眠といった症状が発生するとうつ病のサインである可能性もあります。うつ病は心の風邪とも言われるように、決して珍しい症状ではありません。生涯有病率(一生の間に罹患する割合)はおよそ15%と、7人に1人以上の人がうつ病と診断されることが調査からも判明しています。心の病気ということであまり表に出したくないという人も少なくないものですが、一般的な症状であるという認識が広まりつつあり、理解も進んでいますので安心しましょう。医師からうつ病と診断を受けた場合には、症状をおさえながらしっかりと治療に向き合っていくことが大切です。適切な治療を受けることで治る病気ですので、医師の指示をよく守りながら服薬を続け、無理をしないように休息をとることも意識的に行いましょう。医師から処方される薬は抗うつ薬で、さまざまな種類のものがあります。患者さんの症状を観察して医師が最も適切だと考えられる薬を処方し、一定期間服薬を続けて様子を煮るという方法が一般的です。薬が合っていると判断された場合には継続、症状が改善しにくいのであれば別の薬を処方して合う薬を見つけていくという進め方となります。また患者さん自身が必要以上な心身の負荷を避けること、ストレス源となっている環境から離れることなども有効です。うつ病と診断されることで、自分の頑張りが足りないとか能力が低いなどということではなく、これは病気だということで安心する患者さんも多いです。心の調子が良くないと感じた場合には、すぐに診断を受けるために心療内科などを受診することがおすすめです。適切な服薬をして休息をとり、ゆっくりと時間をかけて心を癒やしていくことによって鬱病の症状は次第に改善していくことが見込まれます。